2009年05月17日

ANNEの社会を読み解くキーワードじてん ざ 官僚



るんるん

こんにちは。昨日は民主党代表選挙がありましたね。新民主党代表は鳩山さんになりました。(目
岡田さんも善戦してましたよね。午後の選挙前スピーチでは、結構心に訴えるものがあったと思います。

彼らを見る限り、日本は変われるかも?? と少し期待してみたくなりました・・・

ところで、そのスピーチの中で、鳩山さんが官僚制について、コメントしていましたね。「政策を官僚に丸投げしてきた・・・」など

そこで、今日の「ANNEの社会を読みとくキーワードじてん」は、ざ 官僚


□■□■官僚って??□■□■

どんな人達なのでしょう? そもそも定義って??
【官僚】日本における官僚とは、通常、行政機関において企画立案に携わる公務員、特に中央省庁の一定以上の地位にある国家公務員


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

ただし、官僚ということばは、日常会話で使われるばあい、なんとな〜く霞が関あたりで働く上級公務員?? なんてイメージではないでしょうか?? ANNEの認識もまさしくそんなところ。 

□■□■じゃ官僚制って??□■□■

多くの政党・政治団体ほか、民間企業、労働組合、ほかいろいろな組織に見られるヒエラルヒー(=階級制度 )な構造を持ったシステムのことを指すようです。

ピラミッドをイメージしてみましょう。 ピラミッドはトップがとんがっていて底辺部分が広いですよね。 あんな感じのシステムを持つ組織ってどこにもここにもありますよね。

では、ここで、マックス・ウェーバーという人の官僚制の説明を見てみましょう。

●規則による規律の原則
●明確な権限の原則
●明確な階層性(ヒエラルヒー)構造の原則・・・
上意下達(じょういかたつ って読むんだよ〜)
つまりトップが決めたことを下々のものが守る みたいなことです

●経営資材の私分離原則・・・つまり公私混同しない。 組織の物品をねこばばしないみたいな・・・(いませんか〜?)
●官職占有排除の原則・・・世襲制ではないということ
一定の資格・資質を持ったものを採用。 ま、国のお役人ですからね〜 国内トップの大学あたりからご就職なさるんでしょうし・・・
●文書主義・・・なんでも記録にのこしておくってこと。あとから見返せるので・・・
●専業製
職務が専門的に分かれている。各部門が協力して組織を運営。 

などいろいろ特徴はあります。

ま、どこの組織もある程度そんなシステムを持っていないと逆に運営できませんよね。

実際問題、官僚は政治・行政の実行部隊で、彼らが存在しなければ政治・行政はストップしちゃいます。
実は彼らは国という大きな役所の職員さん達です。

区役所とか行って、係の人がいなければ、住民票の移動だって、婚姻届だって、育児手当とかの申請だって出来ないですね。
その単位が大きくなっただけで、民間企業だったら、実際に仕事を行う社員と同じ役割なんです。

□■□■じゃどうして官僚制を批判するの???□■□■

官僚が実質的な支配権を握って、幅を利かせる政治体制 だ・か・ら でしょうか?

さっき出てきたウェーバーという人は、官僚制は合理的なシステムだと論じているようです。つまりメリット面。
では、官僚制のデメリットは??というともちろん大あり!ふらふら なわけで、そのデメリットを指摘したのが、マートンという人です。

◆マートンの主張◆

●訓練された無能力
「規則を守る」ことは大事だけれど、だからといって、大きな事故が起こっているのに、救助より、遅刻しない事を優先する・・・
これはプライオリティーが間違っているでしょ?? ってことですね。

規則を守ることが刷り込まれているために、臨機応変に動けないことを「訓練された無能力」 と表現してるんですね。
う〜ん。鋭い! 
いますよね〜。こんな人って・・・ ANNEも自戒しなきゃ・・・

●目的の転移・逆機能理論

目的が本末転倒してしまう現象を言うようですね。 
本当は、目的(政策)を実行するためのルールのはずが、ルールを守ることがファースト・プライオリティになってしまう。

訓練された無能力と共通しますね。

ルールや手順がこまごましすぎて、そのステップを踏むことが大事になってしまう。それがどんな意味を持っているのか、あまりわからな

いまま動いている・・・って感じ? そのこまごましたステップを仕事と思ってしまうと、それにかかる経費、ムダに気付かずコストパフォーマンスという言葉は意味を持たないですよね。

また、ルールに従うのはいいですが、「前例がないから・・・」とか、もちっと柔軟に対応できないの??という杓子定規的な対応をすることになっちゃう。 

更に、専業製の原則 というのは、1つの仕事を専門的に行う ということですが、悪く言えば「それは、ウチの仕事じゃないんだよね〜」「悪いんだけど、○○課に行って聞いてくれる??」みたいな。ちっ(怒った顔)

ANNEはしばらく前、車がらみの提出書類で区役所に行ったら思いもかけずホスピタリティあふれる対応を受けて、失礼ながら役所にしては珍しい・・・と思ったのですが、その対応が印象に残るほどイメージ悪かったってことですかね?? 

ま、全部が全部ということではないですが、そういう傾向は否定できない・・・かな?

官僚主義って、ある意味、合理的なんですが、ルールに縛られすぎて、機能不全に陥っている のかも知れませんね。 
で、官僚制というシステム内で、自分達のルールや方法にこだわるあまり、官僚制の維持そのものが目的化してしまっている。
しかも、官僚の力が大きくなりすぎて、
改革しにくい → 問題があっても切り込みにくい → 弊害がおこる

それがデメリットでしょう。

だ・か・ら  民主党は政権交代して、脱官僚制を目指すとアピールしているわけですね (^-^)

□■□■鳩山さんの友愛社会 ? 見てみたい・・・□■□■

現代用語の基礎知識
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%82%8A
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
All About よくわかる政治を参考にさせていただきま

した。

c著作権はANNEに帰属します
















2009年05月14日

ANNEの時代をよみとくキーワードじてん ざ わたり



るんるん

先日、プーチン首相(ロシアの元大統領 今の大統領はメトベーチェフ大統領です♪)が来日していましたが、日露関係は「北方領土」と

いう足かせがあって、どうなるのでしょう?? という感じですね。

世界経済はいまだ混乱状態。あかるい未来が開けることを願痛いものですね。

今日、ANNEは偶然せちがら〜いお話をしているシニア世代のおじ様方の話をキャッチしてしまいました。
聞くつもりなく、聞こえてきてしまった・・・というやつです。

「わたりって知ってる?」
「給料上増しの??」
「そうそう、いいよなぁ。公務員っておいしいんだなぁ」
「ウチの会社でも上増ししてくれるといいんだけどさ、不況のせいで、減給だよ・・・ うちにかえりゃ、かあちゃんの目が三角だしさ〜。
残業もできないし。」

なんかちょっぴり切ない系のお話ですが、せっかくキャッチしたキーワードなので、今日の「ANNEの社会を読みとくキーワードじてん」は、ざ わたり


□■□■わたり【渡り】って??□■□■

公務員に、実際の職務の内容の当てはまる給与表の級よりも上位の級の給与を支給すること。
たとえば、A係長が自分の役職以上の給料をもらえるというおいしいシステムですね♪

また、A係長さんが上役の課長補佐の仕事とあわせて、困難な業務を行う係長の仕事と規定されている場合も、わたりに含めることがあるようです。

□■□■そのメリットって??□■□■

ずばり、地方公務員の給料決定の制度やその運用が国家公務員に比べておいしい!!んです。
やっぱり、係長が課長クラスの給料をもらえたら、Lucky♪♪でしょ?

-□■□■なんでそれが問題なの??□■□■

こういう風にムダ(?)かどうかわからないけれど、役職以上の給料をあげるのは、もらう側としては万々歳♪だけど、実はそのお金、私たち市民、県民、が払っているんですよね。 つまりその税金がムダに使われとるやないかい!! というわけでメディアでも取り上げられるわけですよ。

また、実際の仕事と給与表(?)の級をきちんと対応させるという公務員の給与の原則に違反しとるんでないか?? という批判もあるわけです。

□■□■じゃなんで、わたりなんか存在するの??□■□■

各部署ごとに役職のポストの定員が埋まっているからなんですねぇ。 
年功序列という美しい(?)システムが日本には存在し、年齢が高いほど高いポストに収まっているのですが、、たとえば、B部長はよっぽど失態なんかをしでかさない限り、その部長職という椅子を「はい、どうぞ〜」なんて渡さないわけですよ。 

すると、役職ポストが頭打ち!!になっちゃうんですね。 定期昇給などで、本当は課長は部長に昇進させなければいけないんだけど、B部長がどいてくれないと、昇進先がない・・・ だから昇給はしてあげるけど、ポストは課長のままで、ごめんね、こめんね〜というわけですね。

しかし、わたりは国家公務員法、地方公務員法の給与規定に違反する可能性が高いんですね。
民間から見ると、なんだか怪しい。ずるい感じがする・・・ 
民間だったら、昇進レースにはずれたら、そのまんまですもんね。
しかも、プラスα分も血税じゃん!! ってことで、問題なんです。

最近、国は地方公共団体は職務給原則の徹底(つまりわたりを認めないってこと)と成果主義(つまりがんばった人にはがんばっただけの給料をあげるよ〜というシステム)に基づく給与体系に移行する動きを進めているようです。

年功序列、終身雇用というのは、戦後日本を支えてきた雇用安定のためのシステムですが、ココに来てちょっとほころびを見せはじめているようですね。時代に合わなくなっている・・・のかも・・・
どうなる日本?? がんばれ日本手(グー)

いかがでしたか?? 

これからも、どしどしキーワードリクエストを募集します。
皆さんのご意見・ご感想などもコメントお待ちしてま〜す♪♪

「ANNEの社会を読みとくキーワードじてん」をいっしょに育てていきましょう 

本日参考にしたのは、こちら♪

現代用語の基礎知識
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%82%8A
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用。

c著作権はANNEに帰属します



















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