2009年02月21日

ANNEの社会を読みとくキーワードじてん 今ふたたび郵政民営化を問う!



るんるん

ここのところの最大関心事は、なんといっても 小泉 × 麻生 でしょうかね??
やっちゃってくれますねぇ。麻生ちゃんも撃沈寸前?? 風前の灯?? 「郵政民営化には私は反対だったんだ」発言・・・
小泉内閣旗印みたいなこのテーマで、今になって根底から否定するような発言は、さすがに小泉元首相もぶっとび〜 でしたでしょうね。

今では、小泉さん、反撃に出る!!でしょうか? もうポスト麻生とか言っているし… 困ったものです。

さて、この郵政民営化。 結局なんだったのか?? 検証してみましょう♪  
といことで、今日の「ANNEの社会を読みとくキーワードじてん」は、郵政民営化



□■□■郵政民営化って結局なに?□■□■

2005年9月の総選挙での圧勝を受け、10月特別国会で成立しました。

内容:2003年 国営→公社に移行した郵便事業を2007年10月、郵便・貯金・簡易保険・ネットワーク会社の4社に分割民営化。さらに10年かけて株式を売却。完全民営化をはかる というプランです。

分割民営化策の争点
  • 経営の形態と自由度 全国一律サービスの維持(ユニバーサルサービス)

  • 政府保証 課税etc 他企業との同一競争条件の設定


    • つまり、民営化したときに、「Aの地域の郵便サービスは親切だけど、Bの地域の郵便サービスはサービス悪いなぁ」みたいなことにならないか? とか・・・

      今まで温室でぬくぬく育ってきた箱入りクンが、世間に出てきちんと自立できるか? 

      また、あまり過保護にすると、郵便ばっか ずる〜い!! と不公平感が出てくるといけないので、他の会社と公平にしなくちゃ・・・

      という感じのことが論議されたわけですね。



      □■□■何故 郵政民営化??□■□■



      郵政民営化の意義を参考にしています。

      小泉元首相が優勢民営化を推進したのは、行政改革のはじめの一歩としてだったようです。手(チョキ)
      役所の仕事を民間に開放しようというのがその狙いです。

      郵政民営化において、キモは2つです。

      ●1.「郵貯・簡保の金融事業」
      ●2・「郵便配達事業」

      民営化のターゲット=金融事業改革です。郵便配達事業はまた別のカテゴリーに属するものなので、ここでは1.郵貯・簡保の金融事業についてフォーカスします。

      郵政三事業が保有する金融資産≒日本の大手銀行:保険会社全部の金融資産のTOTAL (驚愕〜!!)
      さらに、国民の個人金融資産の25%を占めている!!

      金融事業=運用されることで利回りを生みます。
      最近本屋さんに行くと、株 投資、FXなどいろいろ資産関連の本が並んでいますが、あれもすべて運用に関する内容ですよね。

      Q:では郵貯・簡保で集められている350兆円の資金はどう運用されているんだろう??

      A:「財政投融資」というシステムで運用されているんですね。

      □■□■財政投融資って?? ふくろ□■□■

      財政投融資=旧大蔵省の資金運用部が郵貯や年金積立金の資金を集め運用するシステムです。

      で、運用先はといえば・・・特殊法人などに融資していたというわけです。
      ex.に本道路公団、○○開発機構、などなど 最近マスコミでよくきく官僚の天下り先だったりするんですね。

      何がいけないか・・・ろくな経営もせず、資金投入先として「どうなの〜?」と疑われるところばかりだったから らしい・・・
      融資に際し、審査もなく、資金運用部のさじ加減1つだった。 民間だったらありえないでしょう?? 

      財政投融資=第二の国家予算(悪い意味で…)呼ばれ、利権の温床だったんですね。

      優勢民営化は、ココの部分にメスを入れるものだった!! というわけです。

      □■□■財政投融資のデメリット もし民営化していなかったら・・・ □■□■

      郵貯・簡保は国の銀行みたいなものだから、一番安全!! そう思って預けている人多いですよね。おじいちゃん、おばあちゃんなんかはいままでせっせと働いて貯めたお金を預けているつもりですよね??

      それが、なんと・・・

      大事な大事な虎の子が、採算性のまったく取れない(つまり運用益がまったく得られない…;)特殊法人にざぶざぶ投入されてきちゃっていたんですね。
      しかも
      その財政投融資の資金のほとんどは不良債権化している・・・なんてぶっとびなウワサもあるらしいんですね。
      どうなるの〜?? 大事なお金〜??(さすがに批判の声が多くなったので・・・)

      財務省では、制度変更を行う。
      形上、資金運用部は廃止。特殊法人→ひつ追うな資金を金融市場から調達することに。(財投機関債)ま、国債や社債の特殊法人版ですよね。財政投融資からの資金流入を最小限に抑えるようにチェンジ。

      BUT BUTダッシュ(走り出すさま)

      業績悪化などのため、財投機関債を発行できないようなダメダメ特殊法人には、政府保証債(その借金を政府が保証するという債権?)の発行を認める。
      さらに財投機関債・政府保証債でも資金調達できない場合・・・政府が財投債を発行して調達した資金を融資する措置がとられる

      これは抜け穴ですわ〜。普通だったらつぶれるようなところにもお金を貸すってことですから。
      なんとも怖い話ですよね。われわれの虎の子はおろか、血税まで流れ込んでいそうな… だから天下りはなくならない! だっておいしいもん♪


      郵政民営化によって、このダークな資金の流れを見える化しようというのが狙いなんですね。
      郵政が民営化されれば→民間銀行と同じ立場ってことに。つまり郵貯・簡保が持っている資産350兆円が一般市場に流れる

      □■□■では、郵政民営化のメリットは?? □■□■

      郵政民営化によって

      ●国の借金漬け体質改善に・・・
      ●民営化された郵政事業の収益改善→国の歳入増加につながる

      ことが期待されるんですね。これがメリット♪

      ●国の借金漬け体質改善に・・・
      日本は借金体質。家計の支出に当たる歳出=国債を発行した借金でまかなわれている。その国債の財源の多く=財投国債!
      つまり・・・国民の郵便貯金から集められたお金=あずけた国民に断りなく国の借金に使われている!!ってことです。

      Oh, My God!なお話ですね。 ANNEも調べてびっくり! 
      小泉さん、結構強引だったけど、もし、民営化していなかったら・・・と思うとちょっと寒くなるかな? 
      それを今になって、「私は民営化には反対だった」って、いまさらそんなこといってどうする 麻生ちゃん!?

      民営化することで、打ち出の小槌的に使われていた郵貯・簡保資金を減らされる→自立的に財政を健全化する努力をする

      ●民営化された郵政事業の収益改善→国の歳入増加につながる
       
      現在の郵政公社=公社なので、民間と違い税金を納めなくてもいい!!
      民間だったら、売上、経常利益とも超メガ企業のはずなのに、税金を払っていない!

      民営化すれば、市場原理によって、業績がダウンすることがあっても、経営改善されサービスも向上するはず。
      政府の法人税金収入もアップする。
      民営化され、株式公開されれば、数十兆円の売却益をGet!→国債償還に当てられる(つまり借金返済資金ができるってこと)

      ●民営化された郵政事業の収益改善→国の歳入増加につながる

      □■□■これがざくっと郵政民営化です。 □■□■

      郵政ってこんなに問題をはらんでいたのですね。知りませんでした。って今さらな感じですが・・・

      特に郵政民営化することの意義=メリットは改めて納得。

      結局国の財政を立て直さなければ国民の税金負担が重くなる
      社会保障(年金や医療費、教育費)などのレベルが落ちる。国に面倒を見るだけの余裕がなくなっているから・・・

      だから、ダークなお金の流れにメスを入れる必要があったんですね。
      やはり、社会に関心を持っていないと、知らない間にわれわれの生活が脅かされてしまいますね。

      現に大阪府知事は、教育費を削減したとか・・・ 財政危機を乗り越えて、黒字にしたのは、素晴らしいけれど・・・
      やっぱり目を離してはいけないのかも・・・

      いかがでしたか?? 

      これからも、どしどしキーワードリクエストを募集します。
      皆さんのご意見・ご感想などもコメントお待ちしてま〜す♪♪

      「ANNEの社会を読みとくキーワードじてん」をいっしょに育てていきましょう 

      さらに郵政民営化を知るには・・・



      どこが問題!郵政民営化

      ANNEの中学社会征服計画ナビゲートストアで、上の書籍も紹介しています♪♪


      c著作権はANNEに帰属します



















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