2007年04月02日

 20限 教科書はオールマイティではない!




 

春休みもあと1週間・・・ 有意義に過ごしてる? 
普段読めない本や、普段見れない映画を見ておくのもみんなの栄養になるよ。ぜひこの春はこれをやった!というものを1つでもいいから作ろう!

ところで、今日の20限は、いつもと趣が違いますが、聞いてね。

みんなは新聞読む? ANNEはいつも時間に追われているので読むときと、ぜんぜん読めないときがあります。ただ、3月31日のニュースは要チェックです。

各新聞、ニュースで取り上げられていましたが、

沖縄戦集団自決に関して、「軍が強制」削除もとめる

第二次世界大戦の沖縄戦であった集団自決について、「近年の状況を踏まえると旧日本軍が強制したかは明らかでない」として従来の姿勢を変更。旧日本軍の関与に言及した日本史の教科書に、修正を求める検定意見が付いた。
2007年3月31日 中日新聞より

特に注目すべきは
●集団自決 「強制」→「追い込まれた」
●イラク  「戦時」→「主要な先頭終結」

沖縄戦の後の集団自決に関しては「ひめゆりの塔」とかが有名ですが、沖縄県民の人の立場にたって考えて見ましょう。
「集団自決を強制された」というのと、「なかには集団自決に追い込まれた人もいた」というのと、比べてみてどうですか? 

なかには… 追い込まれた人も というニュアンスには、別に強制されたわけではなく集団自決してしまった という可能性も含まれますね。 ま、意見の分かれるところだと思いますが、ANNE
の独断と偏見による意見では、政府がつけ込まれる余地をなくしたいという意図があちこちに垣間見えてしまいます。従軍慰安婦問題や南京事件 (わからない人はこの際調べてみよう)についても、旧日本軍がおこなった虐殺とか横暴をケムに巻いてしまおうとしているように見えますが、みんなはどう思いますか?

ここで歴史の教科書から、事実を消してしまえば、時代の生き証人の人達がこの世から去ってしまったら事実を知る人はいなくなります。そうすると正しい理解は困難になりますよね。

これはある意味、戦時中の言論統制のように感じてしまうのはANNEだけでしょうか?

本来の授業とはちょっと違いますが、なんだかこれは若いみんなに訴えてみたいと思ったので、本日はこうした内容になりました。

みんなは、教科書や新聞やニュースの内容をうのみにしていることはないだろうか?

もちろん、それぞれの内容はおおむね正しいことを伝えているわけだけれど、書き手、ニュースの伝え手がどういう視点に立って、どう伝えるかによって、同じ内容でもずいぶん違った意見になることがあります。

今日取り上げたこの検定教科書の問題はその典型? 

だから、みんなは、一つの資料、一つのニュース、一つの記事だけを読んで、理解するのではなく、違った方面からも見るというテクを身につけて欲しいです。何でも疑えというのではないですが、例えば病院で診断結果をうのみにするのではなく、セカンド・オピニオンを求めるようなものかな?

そうすることで、間違った情報、デマ、イカサマなどで翻弄されなくてすむよね。

「もしかしたら、違う意見・違う記事もあるかもしれない」という「・・・カモ」を大事にしよう
       
ということで、本日の授業はここまで。起立。礼。チャイム♪
ラベル:社会全般
posted by ANNE at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会の勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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